『100人の子供たちが列車を待っている』を観た!【1986年のチリの映画教室の記録】

『100人の子供たちが列車を待っている』の概要

原題/英題Cien Ninos Esperando un Tren
製作年1988
製作国チリ
監督イグナシオ・アグエロ
時間58分
配給パンドラ

チリの首都サンチャゴで暮らす映画を見たこともない貧しい子供たちが、映画づくりを学習していく過程を記録したドキュメンタリー映画。

この映画で知ることができること

  • チリのサンティアゴで低所得者のために映画教室を開いているアリシア・ベガの教室の様子
  • 1986年のチリの子供たちのなかには親の手伝いや、靴磨き・段ボール集めなど、自分で働いて稼ぎ学用品を用意している子がいる
  • 秘密警察に盗聴された事がある家族がいる

この映画の背景

  • アリシア・ベガが、1986年にサンティアゴのロ・エルミーダで行った半年間の教室の模様を記録した作品である
  • 撮影当時、チリはピノチェト独裁政権下であった

『100人の子供たちが列車を待っている』の感想

子供たちがアリシア先生の授業で工作などをとおして 人が静止画を動いているように認識する仕組みを知り、映画史を学び、実際にディズニーやチャップリンなどの映画を観て好奇心と期待を膨らませていく様子がとても微笑ましかった。それこそ教育を志す人には是非観てみてもらいたい作品だなと感じた。

余談だが教室に参加している子のほとんどが映画を観たことのない子たちばかりなのだが、かろうじて数人観たことがある子もいる。それらの子が観たのはロッキー、ランボーとなぜかスタローン作品のみだったりするのがなんだかおかしかったりした。

筆者
筆者

1時間くらいの短め作品だけど、子供たちがめちゃくちゃイキイキしててとても良かったな〜

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