『インビジブル・ビューティー ランウェイの革命』の概要
| 原題/英題 | Invisible Beauty |
| 製作年 | 2023 |
| 製作国 | アメリカ |
| 監督 | ベサン・ハーディソン、フレデリック・チェン |
| 時間 | 112分 |
| 配給 | オープンセサミ、フルモテルモ |
モデル、エージェント、アクティビストとして活躍しながら、ファッション業界にて人種的多様性を切り開いたベサン・ハーディソンの歩みに迫るドキュメンタリー映画。本人がフレデリック・チェンとともに共同監督を務めている。
『インビジブル・ビューティー ランウェイの革命』の予告編
この映画で知ることができること
- ベサン・ハーディソンの来歴と多様性を切り開いてきた活動が、豊富なアーカイブ映像と本人や関係の深い人物により語られる
- ナオミ・キャンベル、ゼンデイヤ、イマン、タイソン・ベックフォード、ウーピー・ゴールドバーグなどの名だたる面々から慕われている
- ファッション業界やアート、カルチャーの変遷
- ベサン・ハーディソンという母親としての一面(息子は俳優カディーム・ハーディソンである)
この映画の背景
- 制作自体は2023年である
- 製作の3年前から両監督はこの映画についての会話を始めていた
- Huluにて配信され各国で観られている
- フレデリック・チェンが最初に7時間にまとめ、その後どうにか4時間まで短くし、ベサン本人に観てもらった経緯がある。その後2時間弱までまとめた
『インビジブル・ビューティー ランウェイの革命』の感想
ベサン・ハーディソン、とにかくかっこいい人物であった。
モデルとしてファッション業界に入り、黒人や有色人種モデルの活躍の場を切り開くモデルエージェンシーを設立し、黒人や有色人種モデルを起用しないブランドを名指しする公開書簡を発表するなど、ファッション業界にメスを入れまくってきたことに圧倒された。ちなみに豊富なアーカイブ映像は時代の移り変わりが感じられてとても良かった。
舞台挨拶を聞くことができたのだが(本物はこれまたカッコよかった…!)その中で印象的だったのは、活動は黒人のためではなく(無知ゆえに自然と差別してしまっている)白人を「教育」しているのだ、という言葉である。またこういった指摘をする際には優美さをもって、優雅に指摘することを重んじているというスタンスに、長年先駆的に業界を変えてきた経験値を感じたりした次第である。

筆者
不当にはびこる差別が当たり前なんてことはないんだよな…!
歴史や起きている事実をよく知らなきゃいけないと改めて思うゾ
おまけ 舞台挨拶@シネマリス 2026/10/10 の写真





Xの公式アカウントから舞台挨拶レポートがいくつか上がっているので是非ご覧いただきたい。


