『沼影市民プール』の概要
| 原題/英題 | 沼影市民プール |
| 製作年 | 2025 |
| 製作国 | 日本 |
| 監督 | 太田信吾 |
| 時間 | 80分 |
| 配給 | NAKACHIKA |
埼玉県さいたま市の「沼影市民プール」が営業を終えるまでの49日間を記録したドキュメンタリー作品。
『沼影市民プール』の予告編
この映画で知ることができること
- 沼影市民プールという施設の歴史とその最後の49日間の営み
この映画の背景
- 沼影市民プールは1971年に誕生した
- 最寄り駅は武蔵浦和駅
- 「海なき市にプールを」という市民の願いによりできた
- 52年間で600万人が訪れた
- 2021年にプールの解体、小中一貫校の建設が発表された
- 存続を求め900通を超えるパブリックコメント、1万人を超える署名が寄せられた
- しかし計画は止まることなく、2024年3月に解体された
『沼影市民プール』の感想
なんとも引き込まれる映画であった。
批評性があり、映像的なこだわりが観ていて面白く、キューブラー・ロスの『死の受容の5段階』に沿った章立てを骨格としている。唐突に「スライダーお兄さん」の美しいパフォーマンスが始まったり一部演技を取り入れた構成に虚をつかれ(しかしその意味に納得し)たりしつつ、何やら一筋縄ではいかない魅力に満ちたドキュメンタリー作品なのだ。
市民に愛された「場」が終りを迎えるさまとともに押し寄せる哀愁に打ちひしがれる。

筆者
全国で公共プールの再編は進んでいるらしいな。それにしても内容には寂しさがあるけどとてもおもしろい作品!映像もいいんだよな〜多くの人に観てほしいゾ


